HISTORY
関西学院弓道部の歴史
明治時代、神戸原田の森(現王子動物園)の原生林に産声を上げた関西学院弓道部は90年有余年の歳月を経ながら関西学生弓道の雄として輝かしい戦績を築きあげてきました。その歴史と伝統は今にそして未来に脈々と受け継がれていきます。
創設(関西学院弓道部誕生)
関西学院弓道部は大正始め、教官であった衛藤衛の呼びかけで神戸原田の森の原生林の中で活動を始めました。当初は海軍の退役中将で松井吉統が学生を指導しましたが、のちに神戸高商の師範であった佐伯小弥太が指導にあたることになります。その後、小沢 Oが関西学院の高商の教官として就任した後、1917年10月7日。正式な運動部として加入が認められることとなります。
戦績と略年表
明治45年 神戸原田の森の原生林に安土を開く
大正 6年 小沢O先生、関西学院に着任
関西学院体育会弓道部創設
7年 神戸高商射場開き大会にて原野駿雄優勝
(対外試合初優勝)
8年 阪神連合競射会優勝
9年 阪神連合競射会連覇
京都武徳会全国青年演武大会に川崎金一優勝
10年 東都遠征(二勝二敗一分)
12年 阪神連合競射会優勝
近畿連合大会優勝
13年 全国弓道大会を関学で開催
京都体勇社大会 剣持駿一優勝
近畿連合大会優勝
14年 東都遠征(全勝)
近畿連合大会完全優勝(3年間6回連続優勝)
阪神連合競射会優勝
県下大会優勝
第一回私立四校連盟大会優勝
昭和1年 同上
2年 東都遠征(二勝一敗)
3年 中国東北部へ遠征
私立四校戦優勝
学生弓道連盟大会優勝
雄飛「西に関学あり」
小沢の指導により着実に力をつけた関西学院弓道部は阪神連合射会を手始めに、圧倒的な強さで近畿の大会を連覇して行きます。
そして、強豪早稲田をはじめ打倒東都勢を目指して東都遠征を行うことになります。そしてついに大正14年に東都遠征を全勝で飾り「西の関学」の名前を全国に轟かせることになったのです。
4年 関西学生弓道連盟結成(会長 小澤O)
リーグ戦開始・優勝
明治神宮大会準優勝
5年 日本学生弓道連盟発足(関西支部長 小沢O)
早稲田大学定期戦締結
近畿連合大会優勝
6年 台湾遠征
7年 全日本学生弓道選手権大会準優勝
8年 明治神宮大会にて辻谷善逸優勝
小澤陽天覧試合に出場
9年 全日本学生弓道選手権大会優勝
10年以降 公式記録残存せず
17年〜 戦争により部活動停止
復活「試練の活動再開」
GHQの指令により日本武道が再開が許されるにあたり、関学弓道部も活動を開始します。昭和30年、当時の4年生であった岡本修一が中心となり
同好会として再出発したのです。伝統を築いてきた戦前の道場は他の部の道場となっており夏は炎天下、冬は六甲おろしの厳しい風雪の下、黙々と稽古
行っていました。その甲斐あって昭和32年の春季リーグ戦では早くも一部復帰を果たし、関学弓道部の快進撃が再スタートすることとなるのです。
創部50周年記念誌より
30年 5月 弓道クラブとして運動創部に加入。再出発
8月 園田弓道場にて夏季練習を行う
11月3日 野天道場が完成し安土開き
31年 3月 神戸高取山道場で初合宿
関西学生弓道連盟に加入
7月 全日本学生弓道選手権(大宮)に戦後初出場(ベスト8)・紺色胴着制定
慶應義塾との定期戦を再開
10月 国体において天皇・皇后両陛下警備・送迎係仰付
小澤 O先生名誉師範、神沢周吉師範就任
32年 関関戦開始
3月 初の遠征合宿(松山)
全日本弓道大会学生の部で西口久士三位
春季リーグ二部優勝一部昇格し体育会弓道部として承認
寺内 弘監督就任
秋季リーグ一部二位(東西対抗戦に阪上、山本欽が出場)
西日本学生弓道選手権準優勝
33年 部旗制定
3月 福岡東公園弓道場遠征合宿
4月 初の女性部員(辻 茂子)入部
5月 住吉大社奉納全国遠的大会三位
秋季一部リーグ戦優勝
11月23日 全日本学生弓道王座決定大会準優勝
(東西対抗戦 藤井、山本欽、巽、城所出場。西軍監督 寺内弘)
34年 3月 広島大学遠征合宿
春秋リーグ完全制覇
住吉大会奉納全国大会 西沢寿樹優勝、林勇一準優勝、団体準優勝
全日本学生弓道選手権大会優勝(関学16-14明治)
最優秀選手賞 佐山宣弘
道場落成
小澤 O名誉師範米寿射会開催
35年 3月 福岡県警道場遠征合宿
春季リーグ戦優勝
全日本学生弓道選手権大会三位
5月 全日本弓道大会演武 戸田泰弘優勝 佐山宣弘三位
秋季リーグ戦準優勝(東西対抗戦 山本隆、橋詰、戸田、高居出場 西軍勝利)
36年 3月 久留米石橋道場遠征合宿
関西学生選手権団体準優勝・個人三位
秋季リーグ戦優勝
38年 清水 潔(前 大阪府弓道連盟会長)監督就任
三十三間堂遠的大会 寺山勝由優勝
住吉大社全国大会 谷沢保夫優勝 団体三位
全日本遠的選手権 田中英樹 準優勝
第一回新人戦優勝
関西学生選手権大会 優勝・準優勝
阪本 憲達個人優勝
リーグ戦優勝
峰田昌城 関西リーグ的中新記録百射九十一中
39年 新人戦優勝
三十三間堂遠的大会 吉田一郎優勝
住吉大社全国遠的大会 団体優勝 渡辺文樹個人優勝
リーグ戦優勝
40年 小澤 O名誉師範永眠(3月17日)
全日本弓道大会 佐藤貞義個人優勝
新人戦優勝・リーグ戦優勝
佐藤貞義 リーグ戦的中率 第一位
41年 新人戦優勝(四連覇) 谷口弘志 最多的中賞
42年 住吉大社全国遠的大会 淀谷志津夫優勝
新人戦準優勝
関西学生弓道選手権準優勝
第一回関西学生百射会優勝 男子 西田満雄・女子 永井由美子
西田満雄 リーグ戦的中率 第1位
43年 三十三間堂大会 進藤和彦優勝
全日本弓道大会 南 泰彦三位
第二回関西学生百射会優勝(連覇)男子 五宝豊三・女子 永井由美子(連覇)
関西学生弓道選手権大会三位
44年 三十三間堂大的大会 岡 正和三位
第三回関西学生百射会優勝(三連覇)男子 勝呂俊介・女子 永井由美子(三連覇)
関西学生弓道選手権大会団体優勝
全日本学生弓道選手権大会団体優勝
関西地区学生弓道リーグ戦優勝
南 泰彦 リーグ的中率第一位
45年 三十三間堂遠的大会 勝呂俊介優勝
住吉大社全国弓道大会 団体三位
46年 第五回関西学生百射会 引野幸子優勝
47年 第7回記録会(百射会) 永井唯晴優勝
49年 関西地区新人戦優勝
50年 三十三間堂大的大会 山本隆司優勝
関西学生弓道選手権大会 三位
女子リーグ戦加盟
51年 第十回記録会 松井祥子優勝
52年 創部六十周年記念射会
53年 関西学生弓道選手権大会 三位
54年 中部日本女子近的大会 高森まゆみ 優勝
西岡佐知子準優勝
55年 三十三間堂大的大会 桜井好基優勝
関西女子学生弓道選手権大会 高桑千賀子優勝
56年 住吉大社全国遠的大会 戸田雅之 優勝
第十五回記録会 森 美里優勝
57年 関西学生弓道新人戦(関西地区)優勝
西村 哲新人王
関関同立選手権大会開始
58年 千田貞之氏監督就任
第十七回記録会 沼 一之優勝
関西学生弓道選手権大会 蓮井 斉 優勝
女子五部リーグ昇格
59年 全日本弓道大会準優勝
60年 女子四部リーグ昇格
61年 全日本弓道大会第三位
62年 全日本弓道大会 女子団体準優勝
関西学生弓道選手権大会 女子団体優勝
三輪有貴子個人優勝
創部七十周年記念射会・式典
平成3年 新人戦兵庫ブロック優勝
平成6年 阪神大震災 元部長 飛沢謙一先生永眠(1月17日)
9年 尾木義久氏監督就任
関西学生弓道選手権大会 女子団体優勝
10年 創部80周年記念 新道場落成
全日本学生弓道選手権大会 女子団体三位
関西学生弓道リーグ戦
個人的中率
男子一位 広沢和也
女子一位 大石智子
二位 入野由佳
女子二部リーグ昇格
11年 関西学生弓道選手権女子団体優勝
女子個人優勝 大石智子
関西学生弓道リーグ戦 女子一部リーグ昇格
男子二部リーグ復帰
個人的中率 女子一位 小椋郁美
東西学生弓道選抜対抗試合 小椋郁美 的中率第一位 射道優秀賞
12年 伝統の紺胴着を復活
関西学生弓道選手権 女子団体準優勝
関西学生弓道リーグ戦 女子一部優勝・学生王座決定戦出場・団体的中率関西一位
男子一部復帰・団体的中率関西一位
個人的中率女子 一位 入野由佳・二位 小椋郁美
個人的中率男子 二位 福田勝也・四位 岡田洋介
女子大学王座決定戦 ベスト4・皆中賞 小椋郁美
東西学生弓道選抜試合 優秀選手賞 福田勝也(西軍主将)
13年 全国大的弓道大会(三十三間堂大会) 成人の部 優勝 藤本貴大
関西学生弓道記録会 優勝 磯崎仁司・優勝 小椋郁美
関西学生弓道選手権 男子団体優勝
関西学生弓道リーグ戦 男子団体的中率 一位
14年 関西学生弓道新人戦三位
関関同立学生弓道選手権女子4連覇
関西学生弓道記録会 山本光孝 準優勝(95中 関西学生記録歴代二位)
関西学生弓道選手権 男子団体準優勝
女子個人優勝 栗林 薫
全日本学生弓道選手権大会 男子団体予選1位通過
全日本学生弓道遠的選手権大会 優勝 越智あゆみ
15年 全国大的弓道大会(三十三間堂大会) 成人の部 4位 肥田和也
前師範 古塚 緩先生 永眠(1月17日)
前部長 村西義一先生 永眠(4月7日)
関西学生弓道記録会 藤本 望優勝(34中)
関西学生弓道リーグ戦 男子個人的中率一位 小川徹也
女子個人的中率二位 栗林 薫
東西学生弓道選抜試合 的中率第3位入賞 栗林 薫
16年 関西学生弓道新人戦 過去最高的中 63中(72射)
師範 千田貞之先生 永眠(6月23日)
追悼射会実施(12月11日)
全国大学弓道選抜大会 女子団体準優勝・射道優秀賞
関西学生弓道リーグ戦 男子一部リーグ優勝 大学王座決定戦出場
男子個人的中率 第二位 小川徹也
肥田和也
東西学生対抗選抜試合 射道優秀賞 小川徹也(西軍主将)
大学王座決定戦 ベスト4 皆中賞 小川徹也・永田亮祐
17年 元監督・顧問 清水 潔先生 永眠(10月5日)
<前全日本学生弓道連盟副会長、大阪府弓道連盟名誉会長>
追悼射会実施(12月11日)
18年 最高的中記録更新(新人戦72射65中 総合関関戦)
19年 関西学生弓道新人戦優勝
苦難は忍耐を、
忍耐は練達を、
練達は希望を生む。
希望は私たちを欺かない。
(ローマの信徒への手紙5.4〜5)
OUR SCHOOL MOTTO IS:-
"MASTERY FOR SERVICE"
(奉仕への練達)
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